2018年を振り返る 2019年1月2日
年なんて意識しているほど悠長にやっている場合ではないのだが, 節目として振り返る.
TL; DR
だいぶ充実した1年だった. いま自信をもってできること, また全くとして頭がついてないことを多く再認識した.
今年は例年以上に自分に余裕が持てなかった. 予定詰め込みすぎたため, オンオフの切り替えがうまくできなかったため.
1月
卒論に追われる. 12月に「これじゃ新規性弱いよね」ということで方向性変更. 変更とはいえHPCにおけるプログラミングモデルに関するという点ではかわらない. 月末に卒論の仮提出を行う. 仮提出後が本番. 発表練習ではめちゃくちゃだめだしを食らう.
2月
卒論卒論卒論. 中旬に卒研発表を行う. 6人で1つのセッションが構成されており, その中では最も良い評価をいただく. しかし賞を逃す. 妥当である.
ある大学の先生に言われた「賞は狙ってとるものではなく, よい研究に取り組んだ結果にもらえるもの」という言葉が胸にしみる.
卒研発表後に最終版を提出する.
3月
卒論後1週間程度休息をとる. 中旬?下旬?くらいに卒論の内容をまとめて小さな国際会議に出すことを提案される.
卒業式に出席する. 4年間もっとやれただろうなぁと自責の念にとらわれる.
4月
大学院に進学する. 研究室内での所属チームが変わり それに伴い指導教員が変わる. とはいえ指導体系等々特にこれまでと何も変わらない. 何かあったわけでもない. そのチームには去年までD3が2人所属していたが無事修了されたため1人チームになる.
論文を書き始める. 何もわからない. これまで読んだ論文の書き方などを参考にしながらまとめる. 提出後めちゃくちゃ修正していただく. 頭が上がらない.
5月
論文修正のためGWが消える. なんとか提出する.
SECCON Beginners CTFを開催する. 作成した問題は多くの人に解いてもらえる.
6月
今後の研究打ち合わせのため出張でR-CCSに行く. 研究会の発表登録をする. 原稿を書く.
メルカリのサマーインターンシップにてセキュリティエンジニアのポジションの募集を見つける. いろいろ調整しつつCV&GitHubアカウントを添えて応募, 無事面接に進む. リモートでの面接も可能だったがface2faceのほうがよりうまく話せると思いロッポンギスゴクタカイビルに向かう.
セキュリティキャンプのチューターに応募する.
投稿していた論文が通る.
7月
研究会原稿を提出する. メルカリのサマーインターンシップ面接合格通知を受け取る. セキュリティキャンプのチューター採用通知を受け取る.
研究会の発表練習を行う. 卒研発表よりはよくなったがダメ出しをたくさんもらう.
バグバウンティの報奨金が振り込まれる.
8月
研究会で発表をする. インターンが始まる. 麻布に1か月滞在することになる. インターンの詳細はこちら. 非常に有意義な時間を過ごせたと思う.
お盆はインターンのほうでお休みをいただきセキュリティキャンプのチューター業務を行う. このようなスケジュールを許可して下さったメル社に感謝.
インターンが終わる. 短い期間の割には十分成果を出せたと思う.
9月
SECCON Beginners 広島開催を行う.
打ち合わせなどでR-CCSに再び出張する. 月末に学会発表のため1人でヨーロッパに向かう. ドーハ経由の南回り. カタール航空非常に良かった. 共著の方が発表を見守ってくださり無事発表を終える. 帰国便が台風の影響で7時間遅延する.
10月
無事帰国する.
CyberSEAGameのためCSP関連の問題を作成する.
SECCON Beginners東京を開催する. 年齢++. 大学でのTA業務が始まる.
11月
SC18のためダラスに向かう. CCSブースの運営の手伝いをする. 研究の打ち合わせなどをする. 発表をたくさん聞く.
帰国翌日にCyberSEAGame運営サポートのためタイに向かう. 開催する. 即席で監視系を作るなどする. 作成した問題は無事想定通り解かれる. 2,3チーム解けるかな, という難易度を想定していて, ほぼそんな感じになる.
帰国後その足で名古屋に向かう. SECCON Beginners 名古屋を開催する.
12月
出張等で多少FOPがたまっていたのでOKA-SINをする. JMBサファイアを得る.
CSセミナーでの発表を行う. 進路についてだいぶ悩みはじめる.
噂だけが独り歩きしていることに頭を悩ます. 真実を知らないのに裏で適当な話を広げるの本当にやめてほしい. (これは現在所属している機関にかかる話ではない) とはいえこの手の話はどうしようもないというか頬って置くしかない.
LLVM backendについて知見を集め始める.
2019年
修士のうちにもう一本国際会議通したい.
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